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まんま!!
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サイトのお蔵行きの欄消したんでこちらで再UPを。





「個人の力は無力に近し」





「皆、今度の日曜日、釣りに行くぞ」
「また唐突に、なんで?」
「なんでってそりゃお前……海の幸だぜ?」

要するに思いつきなんだね…恭介。

「俺は面倒くさいから嫌だぜ。魚なんか誰が釣っても一緒じゃねえか」

真人が反対。

「もしかしたら筋肉もりもりの魚がつれるかも知れないぜ?」
「おっしゃ、今度の日曜だな」

転換はや!!!!
真人どんなに筋肉好きなの!?
ていうかそんな魚食べられるの!!!?

「あたしも嫌(や)じゃ」

今度は鈴が反対。

「新鮮な魚を猫達に食わせられるぞ?」
「行く」

転換はや!!!
鈴猫絡みだと即OKなんだ!!!?
ていうかいつもの魚は新鮮じゃないの!!!?

「他の皆は?」
「面白そうだ、いってやろう」
「お魚さん~」
「釣って釣って釣りまくるのですっ!」
「俺はお前達と遊べるのならなんだって構わんぞ」
「その話ノッたーーーー!!」
「たまにはいいかも知れませんね」

どうやら全員OKのようだ。



っというわけで日曜日。
僕等は海にある魚釣り場に来ていた。

「よし、じゃあ始めるか!」

僕等は竿を持ち、釣りを始める。


数分後…。

「おし来たーーーーー!!!」

真人が叫んだ。

「でかい、でかいぜ!!! こいつはひょっとしたら例の『筋肉魚(きんにくぎょ)』かもしれないぜ!!!」

いや、ない!!! それは絶対ないから!!!!

けど、大きいのは間違いない。
竿が大きく曲がるほど引いている。

「ぅおぉぉぉぉぉ!!!! 筋肉ぅーーーーー!!!!」

その掛け声なに!!!?

「筋肉マックスパワーーーーーーー!!」

真人の筋肉が膨れ上がる。
ついでに真人の顔は赤く染まりあがる。

そして……


ザッパーーーーン!!!


海面から高く宙に上がったのは……


全長2メートルはあるかと思われる巨大魚だった。

「うわぁぁ!! 真人!! 凄い大物だよ!!!」
「おぉーーーー!! 俺ってすげぇ筋肉の持ち主なんじゃねぇか!!?」
「凄いな、真人」
「はいぱー・びっぐなのですっ!」

皆から歓声の声。

「これは何の魚なんだ?」
「マグロですね」

美魚さんが答える。

マグロってこんな魚釣り場にいるものなのだろうか……。
しかも全長2メートルもある巨大なマグロが。

まだ歓声の声があがる中、真人は……

「なんだ筋肉魚じゃないのか、じゃあいらねえな」


バッシャーーーーーン!!


真人が巨大マグロを海に返したーーーーーー!!!!

一同唖然。

「ん? どうしたんだよ皆。え、返しちゃ駄目だったのか? 」
「当たり前じゃこのボケェーーーーーー!!!!」


ガスッ!!


「ぐはっ!!」

鈴の蹴りが真人のいわゆる『弁慶の泣き所』に命中した。

真人はその場でうずくまってしまった。

真人脱落!!


「せっかくの大物だったのに」
「まぁまだ始まったばかりだ、また釣れるかもしれない。気を取り直して釣るぞ!」

気持ちの転換が早いのが恭介。

そして皆も恭介に吊られて釣りを再開した。


数分後。


グイッ


僕の竿が引いた!!

「来た!!!」

僕は叫んだ。

さっきの真人の時のまでとはいかないけどかなり大きい。

「お、重い……」
「がんばるんだ、理樹!」
「う、うん……!!」

僕は精一杯の力で引き上げようとした。


ググググ……


バキッ!!!!


「あ」

僕の竿が折れてしまった。

一同再び唖然!

「あはは、まぁ仕方ないさ」

恭介が苦笑いで言う。

「さ、気を取り直して釣るぞ」

さすがに二回も連続で大物を逃すと場の雰囲気も暗くなっていた。

でもその場の雰囲気をくつがえしたのが……


シュババババババババ……


来ヶ谷さんだった。

「来ヶ谷さん凄い!!」

来ヶ谷さんは目にも止まらぬ速さで魚を釣り上げている。

「すごいよゆいちゃん!」
「さすが姉御ですネ」
「うむ、まぁざっとこんなものだ」

場の雰囲気は一気に盛り上がった。

その雰囲気を保って僕は竿を……

しまった!!!
竿はさっき折っちゃったんだ!!!
でももう竿を借りるお金がない!!

結果的に僕も脱落してしまった。


仕方なく皆の釣りを見て回る事にした。

「来ヶ谷さん疲れない?」
「私を誰だと思っているんだ? 理樹君。」
「来ヶ谷さん」
「正解だ」

景品は出ないぞ、と来ヶ谷さんは小さく笑う。

「この調子だと今日のお昼は豪華になりそうだね」
「ふふ、まぁ楽しみにしておけ」
「うん」

そこでふと気付いたのが、バケツ。
そこまで瞬時に釣ってたら、バケツはもうバケツの意味を果たしていないだろう。
そう思い、バケツのほうに目をやる。


水が入っている……。


あれ!? バケツの役目果たしてる!!!!

そして……

水以外はなにも入っていない。

「来ヶ谷さん! 魚は?」
「釣っているぞ」
「いやそれはわかってるけど……」

僕は来ヶ谷さんの釣った魚の行方を追ってみる。


来ヶ谷さんが釣った魚……。

宙へ舞い上がる。

高く、高く舞い上がる。

僕の頭上を通り過ぎていく。

そのまま海へ……。


って足場通り越して海に戻ってるーーーーーー!!!

「く、来ヶ谷さん!!! 魚釣れてないよ!!!」
「む? なにを言っているんだ理樹君。ちゃんと釣っているぞ?」
「いや! 海に戻っちゃってるから!!」
「なに?」

来ヶ谷さんが後ろのバケツを見る。
……水だけが入っている。

「黙れこの非力フィッシングへたれ小僧」

えええ!!? 逆切れ!!!?

「い、いや、僕のせいじゃないから!!!」

ちなみに、一同唖然。
そして意気消沈。

「ほら! また皆やる気無くしちゃってるよ! 来ヶ谷さん、今度はちゃんと釣ろう!」
「あぁ、任せろ…と、言いたいところだが。」

来ヶ谷さんが座り込む。

「疲れた」
「来ヶ谷さーーーーーーん!!!!」

来ヶ谷さんも脱落……。


「ふ、俺に任せておけ」

謙吾がかなりやる気になっていた。

「お前等の仇は俺がとってやる」

そう言った後……

「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」


シュバッ!!


ビシャン!!!


鋭い音を立てて釣針は海の中へ。

「見えた!!!!」

何が!!? 魚が食いつくのが!!!?


ビシャーーーン!!!


釣りあがったのは……


『石』だった。


正確には釣りあがったのではなく、突き刺さったのだ。

っていうかえさは!!!?

「む、無念……」

謙吾はひざをついた。

「いやいや謙吾! その勢いで魚を突き刺したらいいじゃない!」
「そうか!!」

いや、なんか嫌だけどね……。

「よし! じゃあもう一度行くぞ!!」


シュバッ!


ビシャン!!


また鋭い音とともに海中へ。


「今だ!!!」

謙吾が言っているのはなんのタイミングなんだろう。
刺してるんなら別にタイミングいらないよね!?


バッシャーーーン!!


今度は大きい音がした。

「大きいぞ!!」

謙吾が喜びの声をあげる。


ズバーーーーーン!!!!


バシャーーーーン!!!!


バキッ!!!


謙吾が釣り上げたのは大きかった。
でもそれは大きくても『石』なわけで。

その大きな石は足場に穴を開け、海へ戻っていった。
そして振り上げたままだった謙吾の竿は折れてしまった。

「む、無念……」
「いやまぁ…」

謙吾脱落!!


主力部隊が次々と脱落する中……

「引いたよ~!」

小毬さんの声。

のんきな声で言っているが、結構な大物のようだ。

「よ~し、いくよぉ~」

その掛け声と共に一気に釣り上げようと立ち上がる体勢になる。


が!!!!!


バサッ


小毬さんが立ちあがろうとした瞬間、小毬さんのそばにおいてあったお菓子袋に当たり、その袋は海へ落ちそうになる。

「わぁ!! 駄目ぇぇ!!!」

小毬さんは咄嗟にお菓子の袋を抱え込む。

そう、竿を離して。

離した竿は、当然魚に引かれ、海の中へ……。

「はわっ!!」

小毬さんが声を上げる。

そして一同唖然!!!

「うわぁぁん、ごめんなさいぃぃぃ!!」

小毬さんが泣きながら謝る。

小毬さん脱落!!


残るは、葉留佳さんと、クドと、恭介と、鈴と、西園さん。

ってあれ? 西園さんがいない?

辺りを見回すと、隅の方で傘を指して本を読んでいる西園さんを見つけた。

「西園さん、釣らないの?」
「いえ、ちゃんとそこに仕掛けは仕掛けてありますので」

っと西園さんが指を指す方向。
確かに、釣竿があった『痕跡』がある。
けど、今はない。
流されたのだろう。

「す、すみません……」
「いや、別に大丈夫…だよ、多分……」

何が大丈夫なのかわからないけど。

西園さん脱落……。


残るは四人……でもまだ一匹も釣れていない。
このままでは昼食が抜きになってしまう。
それだけは避けたい!
でも、正直不安になってきた。


「いっきますよーーーー!!!」

そんな僕の不安をよそに、クドが叫んだ。

そしてクドは大きく竿を振り上げる。


フュン!


ガッ!!


「あ、クド! 釣針が!!」


バキッ!!!


折れたーーーーーー!!!!


「わふっ!? 折れましたぁ!?」

クドが後ろに勢い良く振り上げた釣竿。
そしてえさのついた釣針が足場に引っかかった。
でもクドは気付かずに引っ張った…。
その結果折れてしまったんだ。

「わ、わふ~、お役に立てずすみませんです~・・・」

クド脱落!!


「やっぱりクド公は『だめだめわんこ』だね~」
「わふ~、すみませんです……」
「ここはこのはるちんに任せなさい!!」
「は、はいですっ!」
「いざ!」

そういってえさのついた釣針を海の中へ。

「見ておきなよクー公、魚釣りって言うのはコツがあってだね~」
「は、はい! コツですか?」
「そそ、コツだよコツ!」

っと、葉留佳さんは身振り手振りをつけ、『バビューーーン!!』とか『ドシューーーーン!!』とか言いながらクドに説明していた。

ちなみに、魚は騒ぐとやってこない。

数分彼等を見守っていたけど、葉留佳さんの説明は終わりそうになかった。

葉留佳さん強制脱落!!


「皆だらしないなぁ」

今まで静かに釣りをしていた恭介が話しだす。

「恭介は何か釣れたの?」
「ぜんぜん」
「駄目じゃん!!」
「いや待て。これからが勝負だぜ?」

そういって取り出してきたのは……

「俺の愛用しているルアーだ」
「あれ、恭介ってルアー持ってたの?」
「あぁ、前に買ったんだ」

得意げに鼻を鳴らして、

「前はこれで錦鯉を釣った」

どこの池で釣りしてたの!!!?

「あとは出目金も釣ったんだぜ」

なんで微妙なものばっかなの!!!?

「ってことでみておけ、俺の釣り捌(さば)きを!!」

まぁ経験者だし、期待は持てるかな。

「よし来た!!」


バシャーーーン!!


「バケツ……?」

穴の開いたバケツだった。

「……いや、これはちょっとな。ちょうどバケツが欲しかったんだ」
「穴開いてるのに?」
「あぁ、穴が開いてたらドングリが探せるし、あわよくば皆には見えない猫のバスに乗れるぞ?」
「嬉しくないよ!!!」

いや、猫バスには乗りたい気もするけど……。

「まぁ落ち着けって。今のは軽い運動じゃないか。見ておけ、今度こそちゃんと釣ってやるからよ」

そういってまたルアーを海の中へ。



「お、今度は来たんじゃねぇか!?」


バシャーーーン!!


「…亀?」
「亀…だな」
「これは、当たり…なのかな」
「いや、どうだろうな…」
「魚を釣りに来たんだよね?」
「あぁ、じゃあはずれだな」

ぽいっと亀を海へ返す。

「さて、駄目だったな」
「あれ!? もう終わり!?」
「いや、だってルアーないし」

恭介のルアーは無くなっていた。

「あれ!? ルアーどうしたの!?」
「ん? いや、あの亀がな、竜宮城のお姫様が釣りをしたがってるって言ってきてな」

海の中でどうやって釣りするの!!!!?
ていうかいつ喋ったの!!!!?
それ以前にあの亀喋れたの!!!!?

「というわけで、今日は駄目だな」
「なにが『っというわけ』なのかわからないんだけど……ってまだ鈴がいるよ?」
「おっと、そうだったな」

鈴の方へ向かう。

「どうだ? 鈴、釣れたか?」

バケツには20匹ほど魚がいた。

「鈴! 凄いよ! こんなに釣ったの!?」


ちりん。


こちらを向いて鈴は頷く。

「これで今日の昼飯はありになったな!」

恭介が喜びの表情を見せる。

「いや、駄目だ」

けど鈴は否定して来た。

「どうして?」

驚いて恭介は尋ねる

「これは猫達の分だ」

あぁ、そうだった。鈴は猫達のためにここに来たんだった。

「いや、でもそれじゃあお前、俺達の昼飯はどうするんだよ」
「ぬけばいいだろう」

即答だった。

「鈴、俺達と猫達、どっちのほうが大事だ?」

恭介がそんなことを聞いた。
「猫達」

これも即答だった。

「……帰るか……」

肩を落とした恭介が暗い声で皆に告げる。



結局僕達は(鈴以外)一匹も魚を釣れないまま、帰ることになった。

もちろん、昼食はなし。

その日の夕飯、僕達は学食で『フィッシュフルコース』を注文し、釣れなかった魚を釣ったつもりで食べたのだった……。









あとがき

眠気と必死に?戦いながら書いてたので何を書いたのかあまり記憶にないのですが・・・。

ん~、見事に訳わからん展開に・・・。

結局皆やりそう?なことを淡々と連ねているだけですからねw

自分で何書いたかあんま覚えてないのでここで書くに書けないんですが、

一つ言えるのは、

「駄作」であること(笑)

2008/04/13
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